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発達障害×大学 発達障害のある人の進路の選び方 大学選択編

教育教育

こんにちは。ひまわり(@hattatsusurvive)です。

今回は、発達障害のある人の大学の選び方について考察します。

自分の特性と合致した職業の選び方については、また後日記事にする予定です。
そのため、今回は、適性についての記述はありません。

学部選びなどの参考にはならないかもしれません。
しかし、こういった大学の選び方もあるのだと、参考にしていただけると幸いです。

この記事ではこんなことを目指しています

・発達障害のある人が、大学で配慮を受ける可能性を検討する
・大学卒業時に負債を背負わない方法を検討する

配慮の受けられる大学を選ぼう

発達障害に対する配慮は、大学によって大きく異なります。

授業履修の手続きなどは、高校と違って煩雑になりがち。
可能であれば、配慮が受けられる・サポートが受けられる大学を選ぶことが望ましいでしょう。

留年や、必要な単位の取り忘れは、時間とお金の無駄に繋がります。
サポートがあれば、そういった無駄を防ぐのにも、きっと役立つでしょう。

では、具体的に例を挙げながら、解説していきます。

(例1)東京大学 コミュニケーション・サポートルーム

発達障害のある人への具体的なサポート内容についても記述があります。
大学の中でも、かなり手厚い支援があると考えられます。

コミュニケーションサポートルーム|東京大学相談支援研究開発センター
東京大学相談支援研究開発センターのホームページです。学生相談所、精神保健支援室、コミュニケーション・サポートルーム、なんでも相談コーナー、ピアサポートルーム、その他学生・ご家族・職員に関する様々な相談施設を紹介しています。

(例2)富山大学 アクセシビリティ・コミュニケーション支援室

富山大学も、合理的配慮についての記述があります。
こちらも、かなり手厚い支援があると考えられますね。

トータルコミュニケーション支援部門 [活動内容] | アクセシビリティ・コミュニケーション支援室 | 富山大学学生支援センター

オープンキャンパス・口コミで探そう

後述の保健管理センターは、多くの大学に設置されています。
上記の大学以外でも、合理的配慮や、相談ができる可能性はあります。

大学の多くは、オープンキャンパス等で、事前に大学のシステムを確認できます。
また、口コミなどで、そういった配慮のある大学を知ることもできるでしょう。

可能な限り、入学前に、そういったシステムを確認しておくのが望ましいでしょう。

保健管理センターを活用しよう

発達障害について格段の支援は期待できない。
そんな時は、多くの大学に設置されている、保健管理センターを利用しましょう。

大学によっては、心理士さんが常駐している場合もあります。
こちらも、可能であれば、入試前にどのような対応が期待できるのか、確認しましょう。

お金をかけずに学ぼう

奨学金を借りると、返済が大変です。
もちろん、発達障害があっても、安定した収入があって、返済できる方もいます。
けれど、継続的に働くことが難しい場合もあります。

ですから、「ひまわり」は個人的に、奨学金を借りることはオススメしません。
とにかく、可能な限り、返済が必要なお金は作らないこと。
将来に負の影響のあるものはなるべく避けた方が望ましいでしょう。

私も二次障害で倒れたよ

負債を作らないで大学に進学する方法を、探しましょう。

学費免除の制度・特待生制度を利用しよう

こちらは東京大学の学費免除制度ですが、多くの国公立大学で、同様の免除制度があります。

入学料・授業料の免除 Exemptions of Admission Fee & Tuition Fee | 東京大学

東京大学ばかり紹介してアレなんですが、国公立大学の代表ということで、ご勘弁下さい。
国公立大学のサイトを、すべて紹介するのは難しいのです(すみません)。

家庭の経済状況にもよりますが、こういった制度を利用するのも手段の一つでしょう。

また、特待生制度がある私立大学もあります。
特待生制度は、入学試験の上位者に限られる場合もありますが、検討してみるのもいいでしょう。

各大学のサイトに、各種制度が載っていることも多いので、入試の前に制度を確認してみましょう。

寮に入ろう

東京大学の学生宿舎案内のページです。

学生宿舎・アパート | 東京大学

多くの国公立大学に、寮(学生宿舎)が用意されています。
また、私立大学でも、寮がある場合があります。

アパートを借りるよりも、安いことが多いので、活用しない手はありません。
こちらも、入試の前に、しっかり調べておきましょう。

自宅から通える大学を選ぼう

寮のない大学では、一人暮らしになる可能性もあるでしょう。
しかし、それでは、生活費も大きくかかってしまいます。
可能な限り、自宅から通える大学を検討するのが望ましいでしょう。

まとめ

まとめると、大事なのは、次の3点です

・自分に必要な支援は積極的に受ける
・なるべく将来に負債を残さない

利用できるものはすべて利用しよう!

 

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