こんにちは。ひまわり(@hattatsusurvive)です。
ひまわりは、特別支援学校教諭を、休職を経て、退職しました。
退職する前に利用していた休職制度は、ひまわりにとって、ありがたい制度でした。
ひまわりのように、発達障害のある人で、体調を崩すケースもあるのではないでしょうか?
今回は、体調を崩した場合に、「休職する」という手段を検討していきます。
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休職するのって、どうしたらいいの?
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ひまわりは休職した経験があるからね(._.)
説明するよ。
・休職制度について知る
・休職のメリット・デメリットを理解する
休職とは?
体調を崩したとき、数日で治る場合もあれば、もっと長い期間がかかってしまう場合もあります。
そんなときに検討したいのが、「休職」という制度。
休職制度を利用すれば、元にいた職場に戻れる可能性が残ります。
制度を利用すれば、先々の心配をせずに、ゆっくり体調を整えることができるでしょう。
もちろん、体調には、身体だけではなく、心の不調も含まれます。
ひまわりも、メンタルに不調をきたして休職した一人です。
では、どんな場合に、休職制度を利用できるのでしょうか?
休職制度が使えるケース
休職は、法律によって定められているわけではありません。
そのため、職場によって、休職制度がある場合と、ない場合があります。
幸い、ひまわりの職場には休職制度がありましたが、そういった制度のない職場もあります。
自分の職場に休業制度があるかどうかは、就業規則などで確認してみましょう。
休職制度がある場合でも、ほとんどの場合には、まずは有給休暇を使います。
有給休暇を使いきってから、休職に入ることになります。
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ひまわりも有給をとった後に休職したよ。
休職のための手続き
では、休職するためには、どのような手続きが必要なのでしょうか?
法律によって定められているわけではないため、手続きもまた、職場によって違います。
しかし、以下のような流れが一般的です。
上司などへの相談
休職が必要となった場合、まずは職場の上司などに相談しましょう。
職場の理解がなければ、後々、復職が難しくなってしまうかもしれません。
相談の際には、体調や、医師の判断などを伝える事も必要になるでしょう。
診断書
ほとんどの場合は、医師の診断書が必要となります。
休職が必要なほど体調が悪いかどうかは、医師の判断に委ねられます。
主治医に休職が必要だと判断されたら、自宅療養が必要な旨の診断書を書いてもらいましょう。
逆に言えば、医師の診断なしに、自己判断で休職するのは、難しい事が多いでしょう。
書類の提出
こちらも、職場によって、必要な書類は異なります。
多くの場合は、「休職願」などの書類の提出が必要となります。
体調の悪いときに、職場と遣り取りするのは大変ですが、きちんとした手続きは必要です。
決められた書類は、きっちり提出しましょう。
休職の期限
休職がある場合でも、ほとんどの場合、その期限には制限があります。
そのため、体調が戻らない場合でも、その期限がきてしまう。
そんなケースもあるかもしれません。
休職中の給料はどうなる? 傷病手当金とは?
職場によっては、休職中の給与補償制度がある場合もあります。
しかし、給与補償制度がない場合でも、「傷病手当金」という制度があります。
「傷病手当金」とは、一定の条件を満たせば、標準報酬月額の3分の2を健康保険が補填してくれるというもの。
制度について、詳しくはこちらをご覧下さい。
休職のメリット
では、休職のメリットとはなんなのでしょうか?
療養に専念できる
まずは、これ。
体調が悪くなったら、ゆっくり休むことが必要!
療養に専念して、体調を整えていきましょう。
復職の可能性が残る
休職制度があるということは、体調が整ったら、職場に戻れるということ。
先々の心配をする必要はありません。
しかし、復職をするということは、職場の方の理解も必要となります。
復職するためにも、きちんとした手順を踏んで、休職に入ることが必要です。
休職のデメリット
休職には、メリットもあれば、デメリットもあります。
傷病手当金が出るまでのタイムラグ
休職に入ったからといって、すぐに傷病手当金が出るわけではありません。
審査があるため、支給まで時間がかかるケースもあるのです。
そのため、支給まで生活できるだけの期間分の生活費は必要です。
収入が減る
傷病手当金は、標準報酬月額の3分の2ほど。
働いていた時からは、収入が減ってしまう事も覚えておきましょう。
タイムリミット
職場に休職制度がある場合でも、ほとんどの場合は、期限に定めがあります。
そのため、休職期間には限界があります。
期限までに体調が戻らなければ、最悪の場合、退職せざるをえなくなります。
そのため、期限が近づくと、焦りが生じることも考えられます。
まとめ
体調を崩した場合に利用できる、「休職」という制度。
もしかしたら、休職した場合でも、復職するか、転職するかで悩む方もいらっしゃるかもしれません。
それでも、療養できる期間があるというのはありがたい制度です。
自分が体調不良になった場合は、こういう制度の利用を検討するのもいいでしょう。
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制度を知るのは大事だよ!
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